子供の食生活の中に、いじめや鬱、キレる原因が潜んでいる

昔からいじめもあったし、学校に泣きながら、母親に引きずられて学校に来る子供はいました。鬱であるかどうかは分かりませんが、特別学級と言って、性格や脳に障害がある子どもたちばかりが集まるクラスもあったのです。

ただ、今新聞などのメディアで報道されているいじめの現状は、残酷で、思わず目を覆わんばかりです。
自殺してしまう子供もいて、いったい周囲の人は何をしていたのか、親にも相談できなかった状況なのかと、想像もできない現実がそこにあることを思い知らされます。
校内暴力、登校拒否、援助交際、殺人と、次々と未成年者の事件が続きます。

こうした子供の歪の世界を、戦後の食生活が影響しているという説があります。
街にはファーストフードがはびこり、家庭で煮炊きしなくても電子レンジで温めれば、作りたての食事が楽しめる時代です。

食事のバライティは増え、次々に目を喜ばす新しいメニューが市場を賑わしています。
食品の選択肢が増える毎に、栄養のために我慢して食べると言うことはなくなり、興味のあるもののみを食べるようになってきたのです。

このような現象は、日本特有というより、アメリカでも起きており、多くの研究結果が出されています。

岩手大学の大沢名誉教授(臨床心理学)によると、子供の『キレる』『ムカつく』は低血糖症状にあると説明しています。
低血糖だと、脳の理性を司る部分が充分に活動できないのです。
低血糖な状態から抜け出そうと、体が血糖値を上げるためにアドレナリンが分泌し、興奮して攻撃性が増すのです。

低血糖になる状況は、下記のとおりです。
欧米型の食文化が入り込み、肉食が増えタンパク質と脂肪の摂取量が増えたために、消化器官に大きな負荷がかかってきます。特に砂糖の摂取量が多く、低血糖の大きな原因となっています。

血液中に流れた大量の糖は、脾臓、肝臓、副腎を緊張させていきます。また、砂糖は、簡単に、血中に吸収される為に血糖が急上昇します。

高まった血糖値を抑えるために脳が防衛反応から、インスリンを産出するのです。
緊急対策のために出されたインスリンの量は多く、血糖値は必要以上に低くなっていきます。
その為、また甘いものが欲しくなり、お菓子を食べると言う悪循環を繰り返して行きます。
血糖値が低くなると、脳と神経系から大量の酸素を奪ってしまうために、精神的なストレスとなってイライラや暴力に繋がるのです。

栄養に隔たりがある即席なもの、スナック菓子や清涼飲料水を沢山とり、バランスの採れた食事をしないことが、大きな原因となっているのです。
ゆっくりかんで食事をするように、少し歯ごたえがあるものを食卓に出すのも方法です。

さらに、子供が食べたがるものを中心とした食事をしないで、多くの種類をバランスよくとる食生活を送ることです。
子ども自身に、食育教育を行っていくことも大切な時代に来ていると考えます。






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