チェルノブイリで被曝した子供を見続けた、野呂美加さんの話

NPO法人チェルノブイリへのかけはし代表 野呂美加さんの講演の
「いま、子どもたちを守るために知っておきたい放射能のこと ~ベラルーシの子どもたちが伝える低線量被曝の姿~ 」を紹介します。

野呂美加さんは、25年間チェルノブイリで被爆した子供を、1ヵ月間、日本に呼んで一カ月現地療養させるという活動をしてきた方です。

野呂さんはこの体験を通して、こうおっしゃっています。当時、この活動を初めた20年前は子供の体の中に入っていた放射能は、絶対出ていかないと言われていたが、1ヵ月でゼロになりました。この時、医療行為は全くしないで、日本で普通の生活を送っただけです。
これは、放射能に関しての正しい知識を持っている人は、いないという証拠です。現在でも、放射能のことは解らないことが多いのです。

このYouTubeは、1~7まであります。

全体で1時間半くらいの講演ですが、食に関する内容は5から始まっています。お母さんが、放射能汚染の中で子供の体を守っていく方法が、解りやすく話されていますので、是非聞いてみることをおすすめします。

また、私もYouTubを聞きながら、これはメモしておかなくてはと思った箇所をまとめておきましたので、参考にしてみてください。

【PART1】
チェルノブイリの強制移住地域で見た建物は酸化が起きています。強い放射能を受けると、鉄もコンクリートも酸化して、もろく崩れてしまいます。

チェルノブイリから30KM地点の強制移住地域の放射線カウンタの測定値は 0.232マイクロシーベルトで、7年経った現在も人が住んでいない地域です。

事故直後の2011/3/27 郡山市は、8.77マイクロシーベルト。
現在は、事故直後と状況が違うと言いながらも、郡山の子供たちを見捨てたことにならないのでしょうか?

今の政府は、昔の基準ならすぐに立ち去らなくてはならない、放射線量であるにも関わらす、基準が緩められています。危ないとことに放置されている中での、子供たちを、母親が結束して助けるべきです。

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「いま、子どもたちを守るために知っておきたい放射能のこと」1/7


【PART2】
チェルノブイリから飛んだ死の灰のうち70%は、ウクライナのベラルーシ共和国に飛びました。

チェルノブイリ原発の400KM離れたところにも、強い放射能が飛んでいた事が解りました。それは、どうして解ったのかというと、その地域に住んでいた子供の体に異常が、チェルノブイリが原因だったということが後から分かったのです。

これは、子供の体を放射能測定のカウンター代わりにして解ったことなのです。

近くに落ちた放射能は分子が大きいので植物に吸収されませんが、遠くに飛んだ放射能は、分子が小さいので植物に吸収されやすくなります。
遠くに住んでいるからといって安全、安心という訳ではないということです。

日本でも、汚染地域として指定されたところではない、今現在安全とされている地域の農作物も汚染されている、しかも遠ければ遠いほど、危険性が高いということになります。
ヨーロッパでは、経験しているので、危険地域を800Kmを想定しています。

80KM以内の乳幼児と妊婦は、ただちに移住をするべきです。次に、小学生以下、小学生、中学生と若い順に移住させるべきです。
放射能は成長期にある子供の方がはるかに影響を受けやすいので、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒にと考えると、無駄な被爆を子供にさせることになります。

チェルノブイリは、被爆した消防員は29人と報道されていますが、本当はとんでもなく多かったのです。
これは、担当の役員の保身のために少ない数値が報道されたにすぎなかっただけです。
チェルノブイリも自由のものが言えない国なんですね。

事故後3年後に甲状腺がんが増えましたが、そんなに早く発病する訳はないと、原発との関係は否定されていたのです。

放射能が多く存在するところは、大森林や森です。木が放射能を集めて、人間に行かないように守ってくれているからです。
現在でも、7~8マイクロシーベルトある森があります。

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「いま、子どもたちを守るために知っておきたい放射能のこと」2/7


【PART3】
チェルノブイリの放射線管理区域でとれた小麦を、安いということからチェルノブイリでは給食に出しています。日本でも同じことが行われていて、汚染されている地域の食べ物を、子供たちに食べさせています。

実は、チェルノブイリの放射線管理区域と指定され、人が危なくて住めない町の放射線の値と、福島の値が同じ。
0.6マイクロシーベルト。
福島県の人が何にも知らないで、住んでいること事態がおかしいのです。

放射能は、水と風で運ばれます。
放射能が水に入ると底に沈んでいきます、ここは、魚が卵を産むところ。

放射能は、口からも、鼻から吸うことも、皮膚からも入ります。

水たまり、芝生、木の根元に放射能は溜まりやすいのです。

植物は、放射能を吸い上げてくれるので、木を沢山植えることで、木が人間に与える影響を減らしてくれる役割をします。

放射性物質セシウムは、栄養のカリウムとカルシウムとよく似ているので、人間の体は取り込んでしまいます。福島の女性の母乳からセシウムが出たのは、栄養を子供に渡したいという生命のシステムから来ている自然なことです。

日本では、汚染されている地域を応援しようという声のもとで、食品が供給されています。この事実は、外国はよく知っていて、どうこの事故に対して対処するのかを、静かに見守っているのです。

「汚染されている所の食べ物を応援して食べているのをどう思う?」って、フランス人にインタビューされたそうです。世界中の人の目は、日本人の対応を見ています。

日本では、牛乳の基準も、水道の基準もどんどん緩めています。このことが、日本は信頼できないという風評被害を生んでいるのです。
事故前の基準で、販売していますという風にしないと信頼は、得られないし、経済の回復は得られないのです。
政府は、はやく被災地の農家の方に、代替え農地を与えるべきです。

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「いま、子どもたちを守るために知っておきたい放射能のこと」3/7


【PART4】
ウクライナで留学していた日本人の学生が、4~5年前に白血病でなくなりました。

この学生徳ちゃんは、事故の5~6年後の放射能がまだ空気中に舞っていた時期に、ウクライナで生活をしていました。野呂さんがウクライナに行った時に、通訳をしてくれていた学生さんです。

徳ちゃんが、野呂さんに放射能カウンターを借りて、自分の部屋を測りたいと申し出たそうです。
徳ちゃんの部屋の値は、0.16マイクロシーベルト
その時、野呂さんも徳ちゃんも「高いねぇ~」と言い合ったそうです。
チェルノブイリで汚染地域では、これは高い数値と認識されていました。

人が住むということは、空気だけではありません。飲み物も食べ物も汚染されたものを、体の中に入れ続けているのです。

テレビにでていい加減なことを言っている人を、福島の木に縛り付けてやりたいといいます。

彼の白血病が、当時のウクライナにいたからという放射能のせいだと、断定することはできません。
沢山子供たちが癌になっているのに、放射能のせいだと証明することができないのです。こういう科学レベルでありながら、原発を推進していいのでしょうか?

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「いま、子どもたちを守るために知っておきたい放射能のこと」4/7


【PART5】
放射能が体にはってくると何でも起きてくる。頭痛、鼻時、下痢、甲状腺のトラブル、・・・抵抗力がワンランク、ツーランク落ちるということです。

汚染地域の子供は集中力がなく、原爆ブラブラ病になっています。

見た目は5歳、中身は7歳という風に成長が止まってしまう子供もいました。
成長ホルモンをつかさどるところが甲状腺をやられますので、何が起こるのか解らないのです。

旧ソ連とIAEAの利害が一致していたので、放射能のせいで甲状腺癌が増えたということを言うことができませんでした。その時のIAEAの代表は、長崎のお医者さんだったと言います。
日本でも、長崎や広島のお医者様が、「大丈夫、大丈夫」を繰り返しています。同じことをやっているのです。

セシウムは、心臓に溜まります。
コーヒーもカフェインが入っているものは、ドキドキするので飲めないという方もおりました。

大人と子供では、子供は栄養を吸収しようとするので、同じ環境でも子供の方がはるかに放射性物質の吸収率が高いのです。

おすすめの本『死にいたる虚構』

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「いま、子どもたちを守るために知っておきたい放射能のこと」5/7


【PART6】
長崎で被爆したひとの細胞を顕微鏡でみると、放射性物質を出していました。それは、放射性物質が、DMAを切っているのです。切られたDMAをくっつけるために、人間の体は酵素を出します。
被爆した子供は、大量に修復するために酵素を出すのです。酵素が無くなった時、抵抗力が落ちで死にいたります。

酵素は生きたもに入っています。味噌、醤油、ビタミン・・・

被爆した人の体は、酵素を使いはたしているので、消化する力が無くなっています。

お母さんたちは、牛乳などには敏感ですが、酸化したものを絶対食べさせないことが、重要です。
油が入っている、スナック菓子は一切食べさせたら駄目です。それは、酵素が足りなくなるからです。

酵素は、消化酵素と代謝酵素に分かれます。
酵素が含まれない食品を食べた時は、消化酵素が働きます。変なものを食べると抵抗力が落ちるのです。

酵素をたっぷり入った物を食べると、消化酵素を節約することになり、体を治す役割の代謝酵素を沢山作ることになります。
酵素が足りない状態を体に作ってはいけません。

インターネットで出ているサプリを購入すればいいかというと、そうではありません。サプリの中でも、働くものと働かないものがあります。
お味噌にしても、サプリにしても、安物は駄目です。

放射能から守る方法として、笑うことで抵抗力が上がりますので、メンタルが一番です。子供が心配だからといって、管理するばかりでなく、愛情が伝わるようにしていかないと駄目です。

放射能の中で生きていくので、食べ物を気をつけていないと、体の中に放射能が入ります。

クロワッサンで、酵素ジュースや玄米を発酵させて甘酒をつくるなどが紹介されていました。

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「いま、子どもたちを守るために知っておきたい放射能のこと」6/7


【PART7】
ほとんどが、PART6の内容でした。最後の方にこんなことを言っていました。

チェルノブイリで被災した地域でのお医者様の言葉です。
『医師として逃げることができた、でも、小児科医として逃げなかったので、チェルノブイリに勝った。』

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「いま、子どもたちを守るために知っておきたい放射能のこと」7/7


興味あるところから是非聞いてみてください。








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