お米の産地表示の抜け穴にも注意が必要

新米がお店に並ぶのが楽しみな時期がきましたが、今年は状況が違ってきています。
お米の放射能汚染が心配されて早くから、ブランド米が買い占められているということ。やれやれ、風通しのよい倉庫を持たない都会暮らしの身としては、買い占めても保管しておく場所がないですね。

お米は言うまでも無く、日本人の主食なのですが、ちょっと他の農作物とちがって原産地表示に関する取り決めがあいまいで、一般の消費者には分かりにくいものとなっています。

今年(2011年)7月から、原産国の表示を義務付けた、米トレーサビリティー法という制度がスタートしていて、この制度に対する改正の声が消費者庁に寄せられているということです。
参考URL: http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin659.pdf

米トレーサビリティー法は、米の生産者や流通業者に取引記録を3年間保存するよう義務づけられたものです。今月からの全面施行で、米を扱う外食店は原産国の表示を義務ずけられますが、「産地情報は店員にお尋ねください」などの表示でもよいといいます。
米加工品も、包装や容器に表示しなければなりません。違反した場合、50万円以下の罰金が科せられ、業者名が公表されることもあるそうです。

この米トレーサビリティー法は、この表示は県名まで書くかどうかは、お店に任せられていると言います。でも、実際購入したお米の袋を見てみると、多くはブランド名とともに県まで記載されている場合が多いようです。日本の食事情は、まんざら捨てたものではありません。

ただ、ブレンド米や米加工品などが加わってくると、また複雑でわかりにくくなります。穀物検査を受けた米のみが、原産地(県名など)を表示することができますが、未検査の米をブレンドされている場合は、未検査米の県名を明記できません。

米加工品にいたっては、外米も入ってくるのでまた複雑です。
米加工品の定義は農水省でされてはいるものの、創意工夫を凝らしたお菓子メーカーのものは、その定義に入らないものも少なくないと言います。
団子の形状だけで、米加工品でなくなったり、なったりするそうです。

定義に入らないお菓子は、表示義務をのがれることも可能なのです。

毎日食べるお米のチェックも大切ですが、芋焼酎やみりん、コウジ米、だんごなどにも、注意が必要になってきた時代ですね。

参照URL:参照URL:http://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/beikoku/index.html







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