放射線量の単位である、シーベルトとベクレルの換算ツール

放射線物質によって健康に与える被害は、チェルノブイリではほとんど甲状腺がんでした。
甲状腺がんを引き起こす放射線は、ヨウ素131です。


成人よりはるかに体重が軽い乳幼児は、もっとも放射性物質の影響を受けやすいのです。
福島原発事故の後に、昆布やわかめを食べると、放射性物質の解毒作用があると言われたのは、昆布やわかめに含まれる、ヨウ素が有効成分となっているからです。放射性物質(ヨウ素131)が体内に入り込む前に、安定ヨウ素を入れておくことで、体に免疫ができ放射線物質であるヨウ素131を、体が吸収しなくなるからです。


(放射線でない)安定ヨウ素は、その効果を発揮するには、飲むタイミングもあると言います。放射能漏れが確認された直後に、飲むと最も効果的なのです。


1歳児を対象にした基準で、「年間の被ばく線量が100ミリシーベルトを超えると健康被害が懸念される」とありますが、毎日ニュースで放送される、放射線量とこの値がうまく結び付きません。


テレビで放送されている放射能の単位は、シーベルト(記号でSv と表記)です。
単位は、マイクロシーベルト、ミリシーベルト、シーベルトとあります。


単位の関係は、
 ・ 1 Sv(シーベルト)  = 1,000 mSv (ミリシーベルト)
 ・ 1 mSv (ミリシーベルト) = 1,000 μSv (マイクロシーベルト)


年間100 mSvなら、1日に浴びて良い量は、
 100 mSv ÷ 365(日)÷ 24(時間) × 1000(単に変換) =  11.4155・・・ μSv
つまり、11.4155 μSv(マイクロシーベルト)が、1時間の限界値となります。


もう一つ新しい単位、ベクレルというものあります。


シーベルトとベクレルの違いは、
  ・ シーベルト値は体内に取り込んだ放射性物質が体内に存在している間に
    人体に影響を及ぼすと思われる線量
  ・ ベクレルは、1秒間に何個の原子核が崩壊するかという単位


この二つの単位を換算するためのツールがネットで公開されています。
ニュースや地方自治体での調査で、発表された数値が不安である場合は、換算して確認する必要があります。
こちらです。⇒ ベクレル(Bq)、シーベルト(Sv)計算・換算




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