埼玉の狭山茶放射能検出に、「今さら」と思うのは私だけ?

埼玉県のブランド茶から国の基準値を超える、放射性セシウムが検出されました。

この問題の発覚は、厚生労働省が市販されている埼玉県産の茶葉を抜き打ちで検査した結果、最高で国の基準値3倍にあたる放射性セシウムが検出されたからです。

県は6日、検出されたのは、早摘みした新芽の製茶だったことを明らかにし、早摘み新芽製茶の販売自粛と回収を要請しました。新芽に放射性物質が蓄積しやすいことは県も把握していたが、流通量が微量だったため検査対象としていなかったそうです。
上田清司知事は同日の定例記者会見で「県に高い知見がなかった。反省しないといけない」と釈明しました。

この記事を読んで、「まさか、埼玉のお茶に」というよりも、「いまさら何を」という感想を持つのは、私だけではないはずです。

5月11日には、神奈川県の足利茶から規制超セシウムが検出され、6月10日には、静岡県の本山茶からもセシウム基準超のニュースが流れました。

福島からの距離が、埼玉より遠い神奈川や静岡から検出されていながら、埼玉のお茶が安全とは、考えにくいからです。

上記の記事で埼玉県は、検査を行っていないようなニアンスにとれますが、埼玉県のホームページでは影響調査の記事がのせられています。
(参照URL:http://www.pref.saitama.lg.jp/news/page/news110514-01.html

調査結果のところを抜粋してみますと。
<調査結果>
 採取日:平成23年5月13日
 判明日:平成23年5月14日
 市町村   品目  放射性物質の濃度(Bq/kg)
 放射性ヨウ
 素   放射性セシ
 ウム134   放射性セシ
 ウム137   放射性セシ
 ウム計 
 入間市   生茶葉   検出せず   232.1   236.7   468.8 
 所沢市   生茶葉   検出せず   168.7   173.7   342.4 
 狭山市   生茶葉   検出せず   123.7   134.6   258.3 
 暫定規
 制値   その他   暫定規制
 値なし   -   500 

抜き打ちで検査されたお茶は、愛好家に人気の高い新芽の早摘み茶で、少量しか生産されないものなのだそうです。そのため、広く流通しているお茶の種類で調査を行ったと、説明をしています。

さらに、埼玉県は新芽を検査対象から除外し、『安全宣言』を行い、県庁内の正面玄関などに『狭山茶は安全です』と張り紙を出していました。

もう一つ気になることに、何故完全に安全基準値を超えているのに、出荷停止でなくて、自粛要請なのでしょう。放射能汚染の食品の問題が騒がれた時に、確か政府は市場に流通しているものは、安全だと考えて欲しいと発表したはずです。

変ですよね?とっても!

 




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