学校給食への不安は過剰反応?

福島の市民団体が、「福島市内の6歳から16歳までの子供10人の尿(再尿時期は5月下旬)をフランスの民間団体ACROに依頼して放射能物質を測定したところ、10人中10人の尿からセシウム137、セシウム134が微量であるが、検出された。」と発表したという報道が流れました。

この市民団体は、7月にも同じ検査を実施して9月7日にその結果を発表しています。

9月7日に実施した検査は、5月にセシウムが検出された10人とさらに5人の子供が加わって行っています。再検査の子供のうち1人は横ばいでしたが、9人は数値が下がっていて、悲しい事実ではありますが、日々の放射能物質をできるだけ寄せ付けない生活を行えば、効果はありそうだということが推測できます。

実際、前回検査を受けた子供の家庭では、マスクをつけさせたり、食品に気をつけたりと何らかの防護策を取っていたと言います。

ただ、生活状況だけで原因を断言できるものではなく、不確定要素が多かったり、現実問題として低線量の内部被ばくのエビデンスなど、データや調査が不足していることは事実です。市民グループは「より広範囲の子どもを対象に、精度の高い検査を継続して行って、内部被ばく防止に取り組むことが必要」と述べているそうです。

体内で被ばくしたセシウムの量が、減少するためのメカニズムを勉強したり、今後の対応を工夫したりして、広く情報を公開していくことが必要となってきます。

現在ネットでは、福島だけでなく、関東の子供の尿からもセシウムが検出される時代がくるという話もあり、過剰反応し過ぎではという声も薄れつつあります。
来るでしょう、きっと。

もし、我が子の尿からセシウムが検出されたら、現実的な対応方法がわからないといった不安な状況に陥っているのです。

関東の子供が、放射性物質を取り込む原因として心配されているのは、食品、産地の規制が明確でない学校給食となっています。

9月19日には、新潟県が、公立の小中学校と特別支援学校で給食に使用する食材について、放射性物質の検査を始めると発表しました。
栃木県宇都宮市も、10月から実施。
千葉県、東葛地域や柏市、我孫子市、野田市では、9月からすでに実施。

その他の地域でも、不安な声で一杯です。




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