放射能が心配!ならば、輸入食品は安全なのか?

日本の食料自給率は、カロリーベースで40%で、残りの60%は輸入食品ということになりますが、福島原発事故以来、輸入食品に期待してしまう人は多いと思います。

日本の食の安全を信じてきた私たちが、放射能による恐怖から、外国産の食品ならばと考えるのも少し短絡的と考えるべきです。

実は、東京都はチェルノブイリ原発事故以来、輸入食品の放射能濃度を測定して、都民の安全を守ってきました。しかし、3月11日の福島原発事故以来、検査を中止しているそうです。
そもそも、日本国内に入る食品の安全性を国が行わずして、自治体が行ってきたのかという点に今さらながら疑問が残りますが、「輸入食品=安全」ということを鵜呑みにするのは、危険と考えるべきです。

安くておいしいチリ産をはじめとする養殖サーモンは、混雑した狭い養殖場で生育するために、病原体も多く、水質汚染も確認されていると言います。
病原菌が多いことから、抗生物質などの薬漬けになっていることも多く、さらには成長ホルモンも入っているという噂もあります。
この話はサーモンに限った事ではなく、養殖のものに限っては、注意信号と思っていた方がよさそうです。

イタリア産のホールトマトの中身は、中国産のトマトを詰め替えていたという話もかつてありましたが、輸入品も決して一筋縄という訳にはいかないのです。

先日のニュースでは、米国産の牛肉の輸入制限が緩和されるとありました。BSEの検査見直しで、生後20カ月以下の若い牛を対象に行ったいたものを、30カ月以下に広げるという話です。
牛丼屋さんとしては、安い米国肉が大量に仕入れることが可能になりますので、嬉しい話かもしれません。

ただ、これらの食品の検査に対する規制が緩められている背景には、日本の放射能汚染の食品に対する基準値が緩められたために、輸入食品の規制もズルズルと引きずられて緩んできていると考えられます。

これからは、放射能による内部被ばくと同時に、海外での食品事情にも目を配って行かなくてはならない時代に来ております。





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