ラクトフェリンが放射線の影響を和らげる

牛乳のセシウムの問題がとりざだされている中ですが、牛乳の中に含まれるラクトフェリンの内部被ばく低減化のニュースを読みました。

ラクトフェリンは、ミルクに最も多く含まれていて、牛乳よりも母乳に10倍以上含まれているということです。ラクトフェリンの働きは沢山あり、赤ちゃんの発育をサポートするといいます。また、腸内の免疫作用を活性化し、体全体の免疫力も強化されると言います。

チェルノブイリで放射能を浴びると具体的どんな症状が出るのかという問いに、先ずは免疫力の低下からはじまるという話を聞きました。風邪をひきやすくなる、夏バテ、貧血を起こしやすいといったことです。

ラクトフェリンが放射線の影響を少なくするというのは、2006年独立行政法人である放射線医学総合研究所から発表されたものです。
この時マウスを用いた実験で、ラクトフェリンを餌に与えて、X線を放射しつづけたところ、ラクトフェリンを与えたマウスの方が高い生存率だったということです。

さらに、腹部に注射すれば上記以上の放射線の影響を防護する作用が働いたということです。

ただ、この研究の主導をしていた西村義一氏によると、人間による実験を行っていないので、はっきりしたことは言えないが、比較的高い線量を浴びている人、例えば原発作業員などは、一定の効果はあるかもしれないと言われています。

現在、関東の全域で気になってしょうがない、土壌に降り積もった物質の中からでる放射線に関して、その影響を抑えられるかどうかは断言できないそうです。

最初にも書きましたが人間の腸内環境を整備し、免疫力も高まり、極端に大量に摂取しなければ副作用もないラクトフェリンを飲み続けることは、決して悪い結果を及ぼすことはありません。

マウスの場合、1日体重1Kg当たり100mgの投与で効果が見られました。人間に当てはめると、体重60Kgなら6gの摂取が必要となってきます。
でも、これは、非常に高い放射線を浴びたことが前提の実験ですので、土壌などから出る低い放射線の場合は、サプリメントでも効果は期待できるかもしれないとあります。

但し、ラクトフェリンは熱に弱いので、熱処理された牛乳からは期待できないそうです。
赤ちゃんを持っているお母さんは、ラクトフェリンのサプリを飲んで、母乳を与えているそうです。
う~ん、なるほどね。




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