冬の食中毒、ノロウイルスにご用心

冬の生ガキは最高の御馳走ですが、食中毒の代表選手となっているのも牡蠣です。

食中毒は、高温多湿な環境で発生するという概念がありますので、冬は食事に対しても油断していますね。※夏場発祥の食中毒(サルモネラ菌や腸炎ビブリオ菌、腸管出血性大腸菌、ぶどう球菌などによる細菌性食中毒)

でも、12月~2月にかけてピークを迎えるノロウイルスと、1月~4月にかけて多く発症するロタウイルスには、充分な注意が必要です。

ノロウイルスもロタウイルスは、良く加熱していない食材など、口から感染します。乳幼児は、手を口に入れることがありますので、手で触ったものから感染する危険性もあります。
また、水にこだわった飲食店が井戸水や湧水を使用している場合もあり、ノロウイルスに感染するという懸念もあるそうです。

潜伏期間が1日~2日と開くために、前日や前々日の食事が感染経路となります。
主な原因とする食品は、牡蠣、アサリ、しじみなどの二枚貝です。

ノロウイルスは小腸で繁殖するウイルスで、排出された糞便や 嘔吐物の一部が感染経路となる場合があります。広範囲に飛び散っている可能性がありますので、排便の後は、隅から隅、指と指の間まで、石鹸で綺麗に手洗いをする必要があります。

ノロウイルスは、わずかなウイルスが侵入で感染・発病します。糞便や嘔吐物が乾燥した中が空気中に散乱すると、空気を介して(空気感染で)経口感染することもあるといわれています。

発病の症状は、嘔吐、下痢、腹痛のほか高熱もあり、インフルエンザとも似ているために、間違うケースもあります。

大人の場合は下痢が多く、子供の場合は嘔吐が多いという特徴があります。いずれの場合も、寝ていても苦しく、1日数回から10回異常、排便や嘔吐を繰り返します。
高齢者や乳幼児の場合は、体力が無いので、脱水症状に気をつけることが必要です。

病状はほぼ1~2日で治癒し、後遺症はありませんが、1度かかったから治るというものではなく、複数回かかる可能性はあります。

ノロウイルスの予防は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱することです。
めあすとしては、食品の中心温度85度以上で1分以上の加熱を行えば、ノロウイルスの感染性は失われるとされています。
また、調理に使用した、まな板や包丁、箸、手、調理中に触れた生野菜などに付着して、感染する場合があります。調理中であっても、石鹸や洗剤で良く手や調理器具を洗い、加熱が必要な食品と、生食用とは同時期にまな板にのせないなどの注意も必要です。




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