加工食品の放射能の有無の判断は難しい、自己防衛策としては?

数日前の読売新聞で加工食品の原料原産地表示義務について、取り上げられていました。

流通システムが発達している現在、遠距離でも海外のものでも簡単に取寄せることができるようになってきています。加工食品で扱われている食材も、多くの地域から取寄せられています。

主婦連合会(東京)2012年1月末100人を対象に調査を行った結果、7割が全ての加工食品の原料原産地を知りたいと回答しています。当たり前です!

消費者庁食品表示課が2011年11月に出した『加工食品の原料原産地表示拡大について』によると、生鮮食品は全ての原産地表示が義務ずけられていますが、加工食品に関しては、条件付きです。
その条件とは、『原産地の由来する原材料の品質が製品の品質に大きくかかわっているような、加工の程度が低く、生成食品に近い加工食品(単に農畜水産物を乾燥したもの等)』とあります。

最初の主婦での調査の結果のとおり、全商品加工食品の表示を行おうとすると、季節によって調達先が変わることもあり、記載が難しくなります。加工食品のメーカー側では、記載するための新たな設備費用もかかると言っています。
消費者庁は、段階的に国会に新制度法案を出して行くそうですが、直ぐに全ての原料産地が分かるシステムへの移行は難しい状況です。

加工食品に対する心配の声が大きくなったのは、昨年暮れ2011年に問題になった明治の粉ミルクから放射性セシウムが検出されたことが影響しています。
ただ、明治の粉ミルクの場合は、粉乳は北海道産か輸入がほとんどです。放射性セシウム混入の原因は、材料でなく、加工地の大気中に飛来していた放射性物質です。
こうなってくると、全原材料に加えて、全加工地ということになってきます。

さらに、環境保護団体のグリンピースは11月に、サバ水煮からもセシウムが検出されたことを発表しました。缶詰には、このところ『太平洋産鮮魚』といった新しい産地名が書かれていたりする状況です。

2012年宮城県仙台市の放射能測定室「小さき花」の発表によると、岐阜県産のベーコンから、1キロあたり4.02ベクレルのセシウムが測定されました。
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ベーコン(岐阜県恵那郡)セシウム134-1.77ベクレル/kg、セシウム137-2.25ベクレル/kg、セシウム合計-4.02ベクレル/kg(3σ誤差±1.45)検体質量0.92kg、測定時間10800秒 11/12/18測定

こうしたことを受けて、考えられる対策として・・・

こうした日常的な不安に一つの解決策として、放射性セシウムと元素が似ているカリウムを毎日食卓にのせることです。カリウム不足になると、元素が似ているセシウムを体が吸収して溜めこんでしまう恐れがあります。カリウムで満たされていれば、セシウムの吸収も回避できると言われています。

カリウムが多く含まれている食材は、キュウリ、トマト、スイカなど夏野菜と、昆布やワカメなどの海藻となります。

同様にストロンチウムはカルシウムと似ています。

体内にストロンチウムが入り込んだ時、カルシウムと間違えて体は吸収してしまいます。
ビタミンDを、過剰に摂取すると、カルシウムの吸収されやすくなり、知らないでストロンチウムをとった場合でも同様に吸収率が高くなります。

カルシウムも、1日1000mg程度(多過ぎてもよくないそうです。)をとるように心がけます。
あってはならないことですが、カルシウム不足になりやすい女性の出産時は、特に注意しておきたいところです。

カルシウムを多く含んでいる食材は、桜えび、チーズ、しらす干し、油揚げ、しそ、大根の葉、豆味噌、ごま、あゆ、パセリ、モロヘイヤ、牛乳、小魚、海藻、大豆 などとなっています。




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